2022年度の灘中合格発表がありました。
灘中学校のサイトには入試資料がアップされています。
過去3年間の倍率と合格者数を見てみましょう。
出願者数 | 倍率 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 | |
2022年度 | 652名 | 3.62倍 | 623名 | 255名 | 2.44倍 |
2021年度 | 687名 | 3.82倍 | 650名 | 227名 | 2.86倍 |
2020年度 | 775名 | 4.31倍 | 762名 | 256名 | 2.98倍 |
今年は受験者数が27名減少していますが、合格者数は28名も増えています。
関東からの遠征組が増えた影響でしょうか。
東京の志願者数と合格者数は以下の通り。
志願者数 | 合格者数 | |
2022年度 | 91名 | 50名 |
2021年度 | 85名 | 39名 |
2020年度 | 134名 | 38名 |
遂に東京の合格者数が50名になりました。
大躍進ですね。
神奈川の合格者数も増えています。
志願者数 | 合格者数 | |
2022年度 | 30名 | 12名 |
2021年度 | 23名 | 8名 |
2020年度 | 50名 | 9名 |
首都圏からの遠征組の合格者が大幅に増えています。
早くも各塾の合格実績が気になりますね。
関西は算数・国語・理科の3科目ですが、関東は算数・国語・理科・社会の4科目。
4科目の関東の塾が合格実績を伸ばしているのは興味深いですね。
今年の国語の最高点は希学園(首都圏)でした。
関西の塾は算数、理科、国語の順に力を入れている塾が多いです。
首都圏の受験生の国語力が合格者数を大きく伸ばした要因かもしれませんね。
各塾の合格実績が集まり次第、2022年度の塾別合格実績ランキングを作成する予定です。
浜学園と早稲田アカデミーの合格者数に注目です。