2022年度の渋幕入試結果データ

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渋谷教育学園幕張中学校の合格発表がありました。

渋幕のサイトには入試結果データがアップされています。

次年度以降に受験する生徒にとっては貴重なデータ。

過去5年間の一次入試の男女別合格者数と特待数を見てみましょう。

男子女性合計
2022年度461名(特待21名)190名(特待10名)651名(特待31名)
2021年度502名(特待26名)180名(特待9名)682名(特待31名)
2020年度464名(特待20名)166名(特待9名)630名(特待29名)
2019年度556名(特待28名)195名(特待2名)751名(特待30名)
2018年度520名(特待25名)191名(特待5名)711名(特待30名)

今年は合格者が31名も減っています。

倍率は2.8倍。

2020年度入試に迫る厳しい入試でした。

共学校で1番気になるのは合格者の男女比。

2022年の男女比は2.426:1でした。

受験者の男女比が2.051 :1 です。

男子が有利とまではいえませんね。

科目別の平均点も公表されています。

科目国語算数社会理科合計
配点100点100点75点75点350点
受験者最高点88点100点70点72点293点
受験者平均点56.5点(-0.2)52点(+10.1)44.5点(+9.7)42.8点(+4.5)195.8点
合格者平均点64.9点(+0.6)64点(+11.9)49.4点(+9.8)50,3点(+3.6)228.7点
合格者最低点35点28点23点24点209点

2021年の合格者最低点は182点。

27点も合格者最低点がアップしています。

過去問を解いた時の感触とかなり違ったのではないでしょうか。

受験者平均点と合格者平均点の差は、国語が8.4点、算数が12点、社会が4.9点、理科が7.5点です。

やはり中学受験は算数が重要。

渋谷教育学園幕張中学校は今では「前受け」校ではなく、首都圏最難関のひとつ。

併願校ではなく、2月1日の入試本番と同じ気持ちと対策で入試の臨む必要がありますね。