東京大学の2021年度前期日程試験の合格発表がありました。
中学受験生の保護者として気になるのが高校別の東京大学合格者数ランキング。
今年は大学入学共通テストの初年度でした。
ランキングに影響は出たのでしょうか。
さっそくランキングを見てみましょう。
東京大学高校別合格者数ランキング
2021年3月18日現在のランキングです。
順位 | 高校名 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 |
1位 | 開成 | 144名 | 185名 | 186名 |
2位 | 灘 | 97名 | 79名 | 73名 |
3位 | 筑駒 | 89名 | 93名 | 120名 |
4位 | 麻布 | 85名 | 68名 | 100名 |
5位 | 聖光学院 | 79名 | 62名 | 94名 |
6位 | 西大和学園 | 76名 | 53名 | 42名 |
7位 | 桜蔭 | 71名 | 85名 | 66名 |
8位 | 渋幕 | 67名 | 74名 | 72名 |
9位 | 都立日比谷 | 63名 | 40名 | 47名 |
10位 | 駒場東邦 | 56名 | 63名 | 61名 |
1位の開成生高校は40年連続です。
不動の1位!
2位の灘高校は現役合格率34.7%、理三12名と驚異的な数字。
3位の筑波大学附属駒場高校は不動の2位から後退。
理三14名と遂に灘高校を抜きました。
西大和学園と都立日比谷が大躍進
2020年に続き、今年も奈良にある西大和学園が大躍進!
昨年と比較して23名も増え、76名も東京大学に合格しています。
京都大学も11名増え、63名合格しています。
さらに注目は東京都立日比谷です。
高校受験で開成に合格しても、都立日比谷に進学する子がここ数年で増えています。
開成の現役東大合格者数が減りました。
高校受験の影響が出てきたのかもしれません。
まとめ
東京大学の2021年度前期日程試験の合格発表がありました。
大学入学共通テストの初年度でしたが、ランキングには影響がなかったようです。
そして注目されていた一般入試に合格した女子の割合は20%という結果になりました。
「2021年度の高校別京大合格者数ランキング」もよかったら見てください。
東大合格者数は中学受験の志望校選びに大きく影響します。
男子は開成、女子は桜蔭、共学は西大和学園の人気が更に高まりそうですね。