2021年度の灘中合格発表がありました。
灘中のサイトには入試結果データもアップされています。
過去3年間の倍率と合格者数を見てみましょう。
出願者数 | 倍率 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 | |
2021年度 | 687名 | 3.82倍 | 650名 | 227名 | 2.86倍 |
2020年度 | 775名 | 4.31倍 | 762名 | 256名 | 2.98倍 |
2019年度 | 731名 | 4.06倍 | 708名 | 262名 | 2.7倍 |
今年は受験者数が112名も減少!
合格者数も29名も減っています。
今年は関東からの遠征組が減ったのも影響があるのでしょうか。
東京の志願者数と合格者数は以下の通り。
志願者数 | 合格者数 | |
2021年度 | 85名 | 39名 |
2020年度 | 134名 | 38名 |
志願者数は49名も減っているのに、合格者数は1名増えています。
神奈川も似ています。
志願者数 | 合格者数 | |
2021年度 | 23名 | 8名 |
2020年度 | 50名 | 9名 |
志願者数は27名も減っているのに、合格者数は1名しか減っていません。
首都圏の合格者数が大幅に減るのかと予想していました。
興味深い結果ですね。
2021年度の塾別合格実績ランキングも気になります。
首都圏の速報ですが以下の通りです。
塾名 | 合格者数 | |
1位 | 早稲田アカデミー | 31名 |
2位 | SAPIX | 26名 |
3位 | 希学園 首都圏 | 3名 |
1位は早稲田アカデミーです。
昨年度の27名から4名も増えています。
首都圏からの灘中受験は早稲田アカデミーという地位を確立しつつありますね。
各塾の合格実績が集まり次第、2021年度の塾別合格実績ランキングを作成したいと思っています。
関西の浜学園が3年連続100名突破できるのかも注目です。