2021年度の渋幕入試結果データ

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渋谷教育学園幕張中学校の合格発表がありました。

渋幕のサイトには入試結果データもアップされています。

次年度以降に受験する生徒にとっては貴重なデータです。

過去5年間の一次入試の男女別合格者数と特待数を見てみましょう。

男子女性合計
2021年度502名(特待26名)180名(特待9名)682名(特待31名)
2020年度464名(特待20名)166名(特待9名)630名(特待29名)
2019年度556名(特待28名)195名(特待2名)751名(特待30名)
2018年度520名(特待25名)191名(特待5名)711名(特待30名)
2017年度543名(特待28名)181名(特待3名)724名(特待31名)

今年は合格者数が52名も増えています。

2020年度は実質倍率3.3倍でしたが、今年は2.4倍!

過去5年を比較すると昨年2020年度が厳しすぎたとも言えます。

渋幕は男女比は特に定めていませんが、例年男女比は2:1だそうです。

2021年度の合格者の男女比は2.789:1でした。

出題内容でこれだけ男女差が出るものなのでしょうか。

女子は男子以上に渋幕対策をしっかりとして入試にのぞむ必要がありそうです。

科目別の平均点も公表されています。

科目国語算数社会理科合計
配点100点100点75点75点350点
受験者最高点87点92点59点69点265点
受験者平均点56.7点41.9点34.8点38.3点171.8点
合格者平均点64.3点(+7.6)52.1点(+10.2)39.6点(+4.8)46.7点(+8.4)202.6点
合格者最低点29点18点21点24点182点

合格者平均点と受験者平均点の差が1番大きいのは算数。

やはり中学受験は算数が重要。

ちなみに2020年度の受験者平均点は221.8点でした。

渋谷教育学園幕張中学校は首都圏最難関。

東京大学の合格者ランキングでも、開成・筑駒・桜蔭・灘に続き5位です。

気持ちを切り替えて、2月1日の入試本番を迎えたいですね。