東京と神奈川の私立中学入試がはじまりました。
さっそく開成中学校や桜蔭中学校をはじめ、難関校の入試問題と解答速報が各塾のサイトで掲載されています。
どこの学校も知識の詰め込みだけでは対応できない問題ばかり!
開成中学校はやはり難しい。
算数は限られた時間内で問題の優先順位を見極める必要があります。
早く正確に作図や書き出す能力も必要。
低学年の思考力系問題は無駄なようにも思えますが、こういうところにつながっていくのでしょうね。
国語の出典は朝比奈 あすかさんの『君たちは今が世界』と瀬川千秋さんの『中国 虫の奇聞録』でした。
漢字問題には「トメ・ハネなど丁寧でない場合は減点されることもあります」と注意書きがあります。
普段から漢字の書き取りは トメ・ハネを意識して書く習慣を身につけたいです。
桜蔭中学校の算数は「式」も書く必要があります。
普段の学習から正解はもちろん、解答を導くプロセスまで注意したいです。
国語の出典は角幡唯介さんの『エベレストには登らない』とまはら三桃さんの『思いはいのり、言葉はつばさ』でした。
桜蔭中学校といえば記述。
解答速報を見比べても、当然ですが同じものはありません。
部分点が取れる記述答案作成を心がけたいです。
入試問題は学習の指針を示してくれます。
志望校はもちろん、他の中学校の入試問題もできるだけ分析しようと思います。