2020年度の渋幕入試結果データ

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渋谷教育学園幕張中学校の合格発表がありました。

渋幕のサイトには入試結果データもアップされています。

次年度以降に受験する生徒にとっては貴重なデータです。

過去3年間の一次入試の合格者数を見てみましょう。

男子女子
2020年度464名(特待20名)166名(特待9名)630名(特待29名)
2019年度556名(特待28名)195名(特待2名)751名(特待30名)
2018年度520名(特待25名)191名(特待5名)711名(特待30名)

今年は合格者数が121名も減少!

倍率も3.3倍でした。

来年度どうなるかはわかりませんが、いままで以上に渋幕対策をしっかりとして入試にのぞむ必要がありそうです。

科目別の平均点も公表されています。

科目国語算数社会理科合計
配点100点100点75点75点350点
受験者平均点48.8点45点43.1点48.9点185.8点
合格者平均点56点(+7.5)61.3点(+16.3)47.4点(+4.3点)57.1点(+8.2)221.8点
合格者最低点27点27点32点36点204点

中学受験は算数で決まるといいます。

やはり算数が1番、合格者平均点と受験者平均点の差が大きいですね。

渋幕は科目ごとの足切りはありません。

算数27点でも合格しているのには驚きです。

1科目失敗したらかといって落ち込むのではなく、次の科目で取り返すという気持ちの切り替えが重要。

渋幕は45分間の昼休み後に理科があります。

理科で高得点を狙うためにも、昼休みの過ごし方も考えておく必要がありそう。

渋谷教育学園幕張中学校の合否によって、併願など受験戦略も変わってきます。

来年以降の渋幕入試がどう変わるのか、いまから気になります。