こんにちは マロンです。
6年生は有名中こと、有名中学入試問題集の季節になりました。
有名中はSAPIXのイメージが強いですが、グノーブルでも使用されています。
有名中の時期になると、必ず出てくるのが裁断問題。
キンコーズで裁断するのが1番簡単ですが、料金が高くなりました。
背表紙を剥がすのにアイロンや電子レンジを使ったりと、さまざま工夫がSNSで紹介されています。
ただし、意外と知られていませんが、有名中や赤本は本試験の問題用紙とは異なり、レイアウトが変更されています。
問題用紙の倍率を合わせて拡大コピーしても、本試験の問題用紙を再現することができません。
また中学入試では、カラーの問題もあります。
有名中や赤本は、もちろん白黒。
過去問を解く上で、入試問題の再現性に問題があります。
そこで終了組さんたちが活用しているのが、四谷大塚の過去問データーベースです。
四谷大塚の過去問データーベースでは、入試問題をスキャンしたPDFをダウンロードできます。
問題用紙は入試本番そのままのレイアウトなので、本番の雰囲気を味わうことができます。
ただし一部の科目や解答が掲載されていない学校もあります。
さらに過去問データーベースの最大の問題として、解説がありません。
科目の抜けや解説は、有名中や赤本で補ってあげる必要があります。
四谷大塚の過去問データーベースをうまく活用しながら、有名中を解き進めたいですね。
最近では5年生から有名中を取り入れている家庭が増えてきました。
先取り学習をする家庭が増え、過去問を解き始める時期も以前と比べると早くなりましたね。