受験の闇!辻村深月さん新刊『嘘つきジェンガ』』

記事内に広告が含まれています。

こんにちは マロンです。

中学入試の頻出作家、辻村深月さんの新刊『嘘つきジェンガ』が発売。

詐欺をめぐる3つの物語。

騙す側、騙される側、それぞれの心理を巧みに描く小説集です。

中学入試にも出題されそうなテーマですね。

3つの物語のうち、『五年目の受験詐欺』は中学受験生の保護者なら必読。

気になる、あらすじは以下の通り。

「紹介は、詐欺だったんです、私たち、騙されていたんですよ」――電話口でそう告げた女の声に「風間多佳子」は驚愕した。詐欺と言われてもにわかには信じられなかった。なぜなら、「大貴」は志望校に合格したのだから。教育コンサルタントが受験生の親向けに開く完全紹介制の「まさこ塾」に多佳子が通っていたのは、次男・大貴の中学受験に際してだった。頑張っても頑張ってもなかなか成績が上がらず苦しむ息子の姿に心引き裂かれていた多佳子は、息子を信じようと決意しながらも、つい、まさこ先生に持ち掛けられた、100万円で受けられる「特別紹介の事前受験」という甘い誘いに、夫にも内緒で乗ってしまったのだ。

中学受験生の親としては、今すぐ読みたくなる内容ですね。

辻村深月さんの新刊『嘘つきジェンガ』は8月25日に発売。

今から発売が楽しみですね。